ドライブの暇つぶし7選|会話以外で楽しむ遊び方
ドライブの暇つぶしに使える、会話以外の遊び方7パターン。しりとり・クイズ・なぞなぞ・謎解き・心理テストを、読み上げるだけで使えるお題つきで紹介する。渋滞中や子供連れなどシーン別の選び方と、運転者への配慮も解説。
会話が途切れても、車には「話す」以外の遊び方が残っている
ここでは、話題を探す代わりに車内の時間をつなぐ「会話以外の遊び」を7パターン、そのまま使えるお題つきで整理する。大人2人のドライブから子供連れのファミリー、渋滞中の暇つぶしまで、シーンに応じて選べる構成にした。
会話そのもののネタが欲しいときは、ドライブ中の話題・会話ネタ完全版やドライブで盛り上がる質問50選にまとまっている。ここで紹介するのは、それとは別の「会話以外の遊び方」だ。
運転者が参加できる遊び・できない遊びを先に仕分ける
会話以外の遊びには、耳と口だけで完結するものと、目や手を使うものがある。この違いを最初に押さえておかないと、運転者を巻き込んだ拍子に危ない場面を作ってしまう。以下では、このあと紹介するすべての遊びについて、運転者が参加できるかどうかを先に一覧にしておく。
| 遊び | 運転者は参加できる? | 理由・注意点 |
|---|---|---|
| しりとり・言葉遊び | ○ | 声だけで完結し、目も手も使わない |
| クイズ・なぞなぞ | ○ | 出題を聞いて答えるだけなら運転の妨げにならない |
| 謎解き(推理系のお題) | ○ | Yes/Noで答えられる形式に限る。長考が必要な設定は避ける |
| 心理テスト | △ | 目を閉じる形式や、複雑な情景を思い浮かべる形式は避ける |
| 看板・標識探し、色数えゲーム | × | 運転者が行うと視線が道路からそれる。同乗者だけで楽しむ |
| 環境音当て・鼻歌当てゲーム | ○ | 耳だけで完結する |
| アプリを使った出題 | × | スマホの操作は同乗者が行う。運転者は声で答えるだけにする |
運転中に手元や画面を見る遊びと、目を閉じる遊びは、運転者には向かない。 この2つを避けるだけで、あとの遊びはほとんど安全に車内で楽しめる。以下の各セクションでは、それぞれ誰が参加できるかに触れながら紹介していく。
信号待ちでも1問できる質問カード。ドライブ・旅行の車内で沈黙知らず。
言葉だけで遊べる:しりとり・古今東西のバリエーション
しりとりは道具もお題も要らず、声だけで成立する遊びの代表格だ。普通のしりとりだけでは長距離ドライブだと早々に飽きが来るので、ジャンルを縛るだけで難易度と盛り上がりが一気に変わる。
- 食べ物縛り:果物・お菓子・和食など、細かく縛るほど難しくなる
- 地名縛り:都道府県・駅名・国名に限定する
- アニメ・漫画縛り:作品名やキャラクター名だけで続ける
- 四字熟語縛り:語彙力が試される上級者向け
- カタカナ語縛り:外来語だけで続ける
- 頭文字固定:「あ」から始まる言葉だけを永遠に探し続ける変則ルール
もう一つの定番が、古今東西ゲーム(山手線ゲームとも呼ばれる)だ。「これから言うジャンルのものを、一人ずつ順番に答えていく」というルールで、詰まったら脱落、または一周したら次のお題に移る。お題の例としては、コンビニで売っているもの、駅の名前、有名人の名字、100円ショップにありそうなもの、都道府県庁所在地などが定番で使いやすい。
どちらの遊びも、答えに詰まった人が次のお題を出す係になる、というルールを足しておくと、進行役が自然に交代してマンネリになりにくい。
クイズで盛り上がる:出題形式と雑学お題10問
クイズは出題する人と答える人の役割がはっきりしているので、人数が多いドライブほど盛り上がりやすい。○×形式にすると即答しやすく、3択形式にすると多少悩む間が生まれてちょうどいい。
出題は同乗者が読み上げ、運転者は声で答えるだけにしておけば、誰でも安全に参加できる。以下はそのまま読み上げて使える雑学クイズの例だ。
- 1週間は何日? →7日(ウォームアップ用の一問)
- 世界で一番面積が大きい国は? →ロシア
- 日本で一番人口が多い都道府県は? →東京都
- 1年で一番昼が長い日のことを何という? →夏至
- 日本の都道府県のうち、海に面していない内陸県はいくつある? →8県
- 日本では虹は何色とされることが多い? →7色
- お寿司の「シャリ」とは何のこと? →酢飯
- 日本で一番高い山は? →富士山
- 高速道路の「SA」はサービスエリアの略。では「PA」は? →パーキングエリア
- 踏切の警報灯は何色に光る? →赤(左右交互に点滅する)
正解を当てることより、答えを予想し合う過程そのものが盛り上がりどころになる。間違えても笑い話で済むくらいの軽いテーマを選ぶのがコツだ。慣れてきたら、正解したら1ポイントのようにゆるく得点をつけると、大人数のドライブでも自然と競争心が生まれる。
10問では物足りない、もっとまとめて出題したいという人には、ドライブクイズ55問|なぞなぞ・雑学で盛り上がるに雑学クイズ・なぞなぞ・ひっかけ問題・二択三択まで55問を答え付きでまとめてある。
なぞなぞ・謎解きで頭をひねる
言葉遊びより少し頭を使いたいときは、なぞなぞと謎解きの出番だ。どちらも紙もペンも要らず、声だけでやり取りできる。
なぞなぞ:ひらめき一発で答えが出るもの
- パンはパンでも食べられないパンは? →フライパン
- 使えば使うほど、背が低くなっていくものは? →ろうそく
- 空にあるのに、誰も手に入れることができない星は? →流れ星
- 毎年年をとるのに、どれだけ食べても減らないものは? →年齢
- 毎日たくさんの人がそこから旅立っていくのに、自分は一度も旅に出ない建物は? →駅
謎解き:正解を一つに決めない推理ゲーム
謎解きは、状況だけを聞いて「なぜそうなったのか」をみんなで予想し合う遊びにすると、車内で扱いやすい。正解を一つに絞らず、それっぽい理由を出し合うこと自体を楽しむ形にしておくと、誰かが外しても気まずくならない。
お題1:「ある店では、同じメニューを頼んでも、来る日によって味の感じ方が全然違うと評判だった。味付けは変えていないのに、なぜだろう?」
お題2:「山田さんは傘を持たずに土砂降りの中を歩いていたのに、髪も服もほとんど濡れていなかった。考えられる理由は?」
出題者は「もっと近い」「それも面白いね」のように反応を返すだけでよく、正解を明かさないまま「一番それっぽかった答え」を挙手で決めても盛り上がる。
心理テストで意外な一面を知る
心理テストは、性格を言い当てるものというより、答えをきっかけに相手の意外な一面を知る遊びとして使うとちょうどいい。あくまで遊びとしての心理テストであり、性格を断定するものではない、という前提で気軽に楽しんでほしい。
「無人島に流れ着いたら」:目の前に赤・青・黄色の箱が置いてある。ためらわずに開けるとしたら何色? 選んだ色によって、行動を優先するタイプか、慎重に考えるタイプかを話し合ってみる。
「知らない部屋に入ったら」:最初に目がいくのは、窓の外・本棚・時計・鏡のどれ? 何を最初に見るかで、興味の向きが少し見えてくる。
「一日だけ透明人間になれるなら」:最初に何をしたい? 答えの内容よりも、答えるまでの間や表情のほうが面白い遊びだ。
いずれも正解・不正解はない。「え、そう答えるんだ」という反応そのものが会話になる。目を閉じて情景を思い浮かべる形式のテストは、運転者には向かないので、選択肢を声で伝えるだけの形にとどめておくと安心だ。
目と耳を使う遊び:観察系と聴覚系
車の外の景色や音を使った遊びもある。ただしこのジャンルは、運転者が参加できるものとできないものがはっきり分かれる。
看板・標識探しゲーム(同乗者限定):次に見つけた看板に書かれている文字数や色を予想する。運転者は道路から目を離せないので、この遊びは助手席・後部座席だけで楽しむ。
色数えゲーム(同乗者限定):これから5分間で赤い車を何台見つけられるか、のように条件を決めて数える。こちらも運転者は参加せず、応援に回るだけにする。
環境音当てクイズ(運転者も参加可):踏切の音、他の車のクラクション、工事現場の音など、外から聞こえてくる音が何かを当てる。目を使わないので、運転者も声で参加できる。
鼻歌当てゲーム(運転者も参加可):誰かが鼻歌でメロディーだけを歌い、曲名を当てる。運転者も聴きながら答えられるので、長時間の運転で気分転換したいときに向いている。
アプリに任せるという選択肢
お題を考えるのが面倒なときは、スマホの謎解きアプリやクイズアプリ、しりとりアプリに任せてしまう手もある。次々と出題が続くので、話題やお題のストックを自分で用意する必要がない。
操作は必ず同乗者が行い、運転者は声に出して答えるだけにしておくと安全に楽しめる。多くのアプリは無料で始められるので、渋滞で長時間動かないときほど活躍する。心理テスト系のアプリも同様に、同乗者が画面を見ながら質問を読み上げる形にすれば、運転者も参加できる。
シーンで選ぶ:どの遊びが向いているか
7つの遊びを紹介したが、シーンによって向き不向きがある。迷ったときの目安をまとめておく。
- 信号待ちの数十秒:なぞなぞ1問、または即答できる○×クイズ
- 渋滞で長時間動かないとき:ジャンル縛りのしりとりや、アプリでの謎解きなど、時間を使う遊び
- 大人2人のドライブ:心理テストでじっくり掘り下げる、または謎解きのお題で意見を出し合う
- 子供と一緒のとき:ルールがシンプルなクイズや言葉遊び。なぞなぞは年齢を問わず盛り上がる
- 3人以上の大人数:クイズ大会形式にして得点をつけると、自然と競争心が生まれる
- 静かに過ごしたい時間帯:環境音当てや鼻歌当てなど、負担の軽い聴覚系の遊び
その日のメンバーと車内の空気を見ながら、当てはまるものを1つ選ぶだけで十分だ。
遊びのストックがあれば、車内の沈黙は退屈にならない
7つの遊び方を紹介したが、全部を覚えておく必要はない。今日のメンバーとシーンに合わせて、1つか2つ手元に残しておけば、それだけで車内の時間はだいぶ変わってくる。
- 言葉だけで遊べるしりとり・古今東西は、道具もお題も要らない身軽な遊び
- クイズ・なぞなぞ・謎解きは、出題する人と答える人がはっきり分かれるので大人数でも盛り上がる
- 心理テストは、答えそのものより相手の反応を楽しむ遊び
- 観察系・聴覚系は運転者の参加可否をしっかり分けて、安全第一で
- どれも思いつかない日は、アプリに出題を任せてしまってもいい
会話そのもので場をつなぎたくなったら、ドライブ中の話題・会話ネタ完全版やドライブで盛り上がる質問50選に戻ってみてほしい。今日はどの遊びから始めるか決められないときは、カスタムルーレット作成でこの7パターンを登録したルーレットを作り、出た遊びから始めてしまうのも一つの手だ。日常の中で使える話題は日常・ファミリー向けの話題ページにもまとめてある。
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